神州至誠流 吟和会

神州至誠流は、北辰神桜流桜雪会の会長寺井雪峰師匠が亡くなられ、奥様が後を継がれた。奥様は書に造詣が深く書道塾を運営されておられるが、詩吟には不慣れであって、16年に及んだ会長名跡を返上されると共に流派の解散も告げられました。門下生ー同は狼狽しましたが、ある者はOB会を編成、またある者は、足が遠のき散逸していった者。だが、中には吟が捨てられず寺井吟流が忘れられずに流派を興した者がいた。そんなーつが神州至誠流で、会名を吟和会とし、平成25年より活動を開始した。

会は次の方針を揚げる。

①音階音程を大切にし、大きな声を出す。

②漢詩素読を重んじ、漢詩への理解を深める。

③漢詩の情景が思いうかべられるように吟ずる。

◎稽古日 金曜日午前10時~午前11時30分

◎稽古場 阿野区老人憩の家

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